同県の横浜市をはじめ、都内や千葉県木更津市といった他県へのアクセスもしやすいことで知られる川崎市。川崎駅内の商業施設や川崎大師など市内にも魅力的なお出かけスポットが点在しています。
そんな川崎市ですが、保育士の求人状況はどのようになっているのでしょうか。保育関係の求人情報を更新しているサイトでは川崎市内では20件弱の応募があるようです。以前お隣の横浜市でも求人の件数を確認したことがあったのですが、その際は150件ほどの募集があったので、人口の多さも影響しているかと思いますが、100万人を超える都市での募集と考えると少ないように思えます。募集内容の面ではどうでしょうか。確認すると、募集の大半は保育士を募る求人情報でした。どの求人も確認すると資格を持っていないと就くことができない求人ばかりです。特に保育士は施設で子どもを預かるだけでなく、子供に対して保育を行う必要があります。それが故に保育士は国家資格として定められているのです。またこの資格は今話題の通信教育などで取得するのは難しいため、指定された訓練校や専門学校で保育に関する知識を得るところから始まるのです。国家資格を有する仕事なのに、給与の平均年収が低さも影響しており、最近国や地方自治体で保育士に対して補助を行い、給与の見直しも考えるようになってきました。もちろん働く側、どの職業において給与がどれだけもらえるかは大切なことですが、他の面でも気を配るようにしましょう。残業はあるのか、最寄駅からの移動時間、働く時間なども保育士が有意義に生活をするうえで確認しておきたいところです。