空き巣の約6割から7割は窓ガラスから侵入することをご存知ですか。窓から侵入する理由として、侵入が他の場所に比べ簡単で、人に見られず侵入出来るからです。
対策をしていない窓の場合、数秒で侵入出来ると言われています。空き巣は侵入に時間が掛かると、諦めて逃げます。その諦める時間は約5分と言われています。つまり、約5分間侵入を防ぐようなセキュリティ対策を行うことで、空き巣を防げるのです。
多く侵入される窓ガラスの防犯対策は、防犯ガラスというものをオススメします。防犯ガラスの1番の特徴は割れにくいということです。ガラスの一部が割れたとしても破片が飛び散らず、侵入に必要な穴を作るのに時間が掛かります。
ちなみに、強化ガラスを防犯対策として考える人もいると思いますが、強化ガラスは防犯対策にはなりません。強化ガラスは、日頃運転している自動車や、学校などで利用されいて一部が割れると破損部分でケガを防ぐために、粉々に割れます。
また人などの衝撃には強いのですが、バールなどのもので割ろうとするとすぐ割れてしまいます。侵入に時間を掛けさせる防犯ガラスをオススメします。
防犯ガラス以外にも防犯フィルム方法が存在します。ホームセンターなどでも販売されており、窓ガラスに防犯用のフィルムを張り付けることで割れにくくするという方法です。
自分で購入、貼り付けまで出来るのですが、その場合劣化も早いなどのデメリットもあるので、プロに貼り付けを依頼したりなど現状を考えて行動しましょう。空き巣の侵入までの時間を長くさせ、侵入を諦めさせましょう。