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耐震補強を目的としたリフォーム

Q.一軒家に住んでいるのですが、近々改装しようと思っていますが、耐震補強について教えて下さい?
A.今から30年前の1981年以前に建てた家は耐震補強が完全になっていない住宅で多いので耐震診断を行い耐震強度を知る方がいいと思われます。耐震補強をしたい時は2種類のやり方があります。

一つは免震構造ですが、この内訳は地震の揺れを伝えないようになっていますが、費用が掛かる為リフォームの場合は2番目の耐震構造がいいのではないでしょうか。
耐震構造の場合は二階の揺れを軽減出来ますが、下の階の揺れを抑える事が出来ませんので家具の固定しなければなりません。耐震構造は大震災での損壊を抑える役割なので確認してから作り直した方がいいと思います。耐震となりますと、家の地盤が緩んでいないかなどが重要になるかと思いますが、これをチェックするのは非常に大変になります。リフォームとなるとそれができませんので、できれば家を建てる前に調べておく必要があるでしょう。

Q.作り直したので交付金の届けをしたい場合に長期優良住宅化改装推進事業の補助金とは何ですか?
A.これは建築士が建物調査をし機能の向上を図りリフォーム及び調整による現在住まわれている住宅の寿命を延ばす事に相対して政府が実地費用の一部分を補助する事をさします。
交付金を受けるには耐震強度や省エネルギーの機能向上などリフォームをすれば必ず交付金が貰えるわけでは無いので気を付けましょう。補助費を受け取る為には一定の基準の条件をクリアして事業提案が国土交通省から審査を受けて採用されないと補助費はくれません。申し込みが多い時は性能が高い方が優先的に選ばれるので最優先順位が低ければ後回しにされるので注意しましょう。